11月例会

~卒業生おまかせ例会~

2022年11月20日(日)

狭山青年会議所では、例年11月はその年度の卒業生に企画・運営の全てをおまかせする例会を開催しています。

卒業するメンバーから次年度以降も残るメンバーへのメッセージを込めて企画していただくものとなっており、その年度ごとに個性の異なる卒業生が企画・運営を行う例会は毎回、楽しくも学ぶことの多いものとなっています。

今年度は当日まで内容を徹底的に秘密にされ、メンバー達は何をするのかわからないまま、色々な推測をしながら現地へ向かいました。 

まず到着した先では、散策をしてから河原で昼食をとり、午前中はのんびり。

入会後、例会初参加の杉本君に改めて自己紹介。

記念撮影。

そして、更に移動。

さて…次は何か…

青年会議所らしい(?)修練でした…

 

天光寺さんのお世話になり、お百度参りと滝行の体験をさせていただきました。

天光寺さんでは、大企業の研修やスポーツ選手など含め、毎年約7000人程の方が来られるそうです。

 

まずは、本堂で作法の講義。

唱える文言の意味や礼の仕方、また「お百度参りは他者のために、滝行は自身のために祈るもの」と教えていただきました。

そして、実践。

お百度参りは人数が多いため簡略版となりましたが、他者のためにひたすら祈ることの過酷さの一端を知り、実際にお百度参りをする人には、それすらもはねのける想いの強さがあるのだと感じました。

「他が為に」とよく聞きますが、簡単に使ってはいけない言葉なのではないかと考えさせられる体験となりました。

滝行を行う場所まで山登り。

滝到着。

おまかせ例会 諸町実行委員長の勇姿。

全員無事にやり遂げることができて安心しました。

後セレモニー

「同じ経験をすることで絆が深まる、同じ経験があるからこそ真の仲間になれる」

「仲間の絆を深め、今後に活かしてほしい」

今年度のメッセージは、そういったものだと受け取りました。

 

恐らく、自ら進んで今回のような経験を得る人はごく少数だと思います。

卒業生の皆様が企画されていなければ、一生経験しなかったメンバーの方が多いと思います。

本当に貴重な経験をありがとうございました。